弐ノ型 ハイパー呼吸レッスン
次は上位呼吸を紹介しましょう。
これから紹介する呼吸はレベル2といったところです。
前回紹介した「火水木風土」5つの呼吸の内の2つを組み合わせています。
注意するのはこれらの呼吸を使うには腹式呼吸という技法が必要となります。
腹式呼吸とは簡単に言うと肺により多くの酸素を取り入れて行う呼吸です。
様々な練習法が出回っているので、マスターしてみてください。
火+水 雲の呼吸。集中効果。
鼻で吸い吐きして、吐く時は脳から吐くイメージで行います。
脳を使いたい時にオススメ。
火+木 炭の呼吸。保温効果。
吐く時に副腎臓(心臓)のあたりに焼けた炭をイメージしながら行う。
体を温めたい時にオススメ。
火+風 嵐の呼吸。身体活性効果。
めっちゃ吐いてめっちゃ吸う。焦燥感を感じると良い。
急ぎたい時にオススメ。
火+土 岩の呼吸。忍耐効果。
腹と脳の中心に力をこめるイメージでゆっくり吐きます。
欲を我慢したい時にオススメ。
水+木 森の呼吸。リラックス効果
全身の毛穴から吸うように呼吸して身体の中で熟成させるイメージを持った後、吐きます。視野が広くなる感覚があると良い。
身体の不調や空間の違和感を見つける時にオススメ。
水+風 川の呼吸。思考アップ。
額や目のあたりから吐くようなイメージ。
計画を立てたい時にオススメ。
水+土 氷の呼吸。冷静効果。
脳から熱が抜けるようなイメージで吐く。
感情に流されず考える時にオススメ。
木+風 花の呼吸。快楽ホルモン活性。
全身で吸い、リンパが通ってるあたりから臭いを出すイメージで吐く。
魅力を出したい時にオススメ。
木+土 山の呼吸。身体回復効果。
足から吸うイメージで、全身に活力をみなぎらずイメージ。
体力を回復したい時にオススメ。
風+土 砂の呼吸。脱力効果。
長く息を吸い、止めてから全身を脱力させながら一気に吐く。
ゴルフなど体を使う集中ごとにオススメ。
以上、全10種でした。
イメージなどは自分のやりやすい方法でやるといいでしょう。
それぞれの人が花や砂や川に抱くイメージは違いますからね。紹介した方法は参考として見てください。
次回はレベル3の紹介です。
より強力な呼吸法となります。