好き嫌いの妙
人の好き嫌いとは身勝手なものです。
自分にとって都合のいい人間を好きと言い、都合の悪い人間を嫌いと言います。
だから私は人を好き嫌いで見ることは極めて自己中心的な考えであると考えます。
自分の好みの顔だから好き。
自分の価値観を肯定してくれるから好き。
自分と違った趣味嗜好、自分を否定する人間は嫌い。
おまえは何様であるのかと訝ってしまう。
もう些細なことで好き嫌い言い合うのはやめないか?
でもさすがに泥棒や障害行為をされたら嫌いた。
いやここまでいくと残念だと哀れむべきか。
こんなことを考えながら半沢直樹というドラマを観ると思うことがある。
主人公の半沢は自分の保身だけを考え嫌がらせをしてくる上司を好き嫌いで見てるのか?
「わたしはあなたのことが…大嫌いだ!」
なんていう台詞はありませんしね。
小学生ではあるまいし。
つまるところ自分中心で考えてる人は他人にとって不都合な行動ばかりをしてしまって嫌われるのでしょう。
感謝と恩返し!
ドラマで言うようにこれをやれば好かれるのでしょうか?
なにはともあれ次回の半沢直樹も楽しみだ!