映画「グリーンブック」感想
野郎と紳士のおもしろピアノ旅。
黒人嫌いな白人が黒人のピアニストのピアノツアーの運転手を請け負うことになり、最終的には仲良くなる話。
ざっくり言うとこんな感じ。
2人の会話が割と面白かった。
人種ではなく粗暴な性格VS繊細な性格の価値観のぶつけ合いが良い。
チキンを無理矢理食べさせたり、粗暴男の妻への手紙を協力して書いたりしながら徐々に打ち解け合うのは気分が良いですね。
粗暴な男のトラブルシューティングも見ものです。
繊細な男は絡まれたりすることもあるのだけど、その度に基本は話による交渉だが時には粗い手も使う。
この世の男子諸君は一見の価値がありそうです。
旅は人を成長させる。
この言葉のようにラストでは何かしらの成長を手にした2人には何かしらの愛着がわくことでしょう。