ドラマ、青のSP
スクールポリス全10話見ました。
たいへん立派な藤原竜也ショーでした。
生徒と先生がぶつかる学園ドラマ感も良かったです。
話のざっくりとしたあらすじとしては、
スクールポリス制度という学園に現職の警察官を配備して取り締まらせるという法律ができ、学園に付属した警察官が学園で起こる事件を解決していく話。
毎話、生徒や教師が起こす事件がある他に、とある女教師が事故死した事件の真相を追う全話を通した大話もあり真相に迫る展開から目が離せませんでした。
毎話では、セクハラ、パワハラ、マタハラ、いじめ、貧困、麻薬、盗撮など事件が盛り沢山すぎる。
名探偵コナンばりの事件発生率!
1番の見所は藤原竜也の熱血警察ぶり。熱血教師はいたけど、犯人や悪さをした生徒へのあたり方がぶっ飛んでいる。
公共物を破壊したり、校長腹パンしたり、盗聴したり、生徒に拳銃つきつけたりとやってはいけないラインを堂々と超えてくる。
ヤクザ警察じゃねーか!とつっこんでいました。
オススメの話は第5話と第8話かな。
第5話はハーフのバスケ部の子がいじめられている回。
全体的に演技が安っぽいかったイメージ。なんだか笑ってしまったが、最後の
「いじめという言葉を使っている限りいじめはなくならない!障害、恐喝、犯罪として取り締まるべきなんだ」
というセリフが冴えていました。
第8話は事件の真相が明かされる回。
意外なとこから真相にたどり着いたのは鮮やかでした。
第8話は第1話から出てる明らかにパワハラしそうな教師が容疑にかけられる話も良かった。
1話から疑いの目と嫌悪感で見ていたので、ただの熱血教師であり、さらにそのひたむきなキャラに震えました。
生徒達と夕日に向かって走る姿が目に浮かびました。
とまあこんな感じです。
他には、生徒役の藤原竜也の密偵を請け負っていた女生徒はこれから売れそうだなーってのと真木よう子のオッパイの大きさを全10話中に誰もつっこまなかったなーという感想。
小説「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」感想
訳あり同窓会ツアー
主人公:多崎つくる
東京で30代の駅を作る設計の仕事をしている。大学時代に訳もわからず仲良しグループから国交断裂ともいわんばかりのハブられ方をした可哀想な男。
ひょんなことで絶交された原因を探ろうと仲良しグループの4人 赤、青、黒、白、という色のついた名前をもつ彼、彼女らに会いに行く話。
絶交された原因はある程度わかったけど、よくわからない表紙のモヤモヤが残るような終わりになりました。
久々の友人達と話すのは楽しいものですね。
その中の黒はフィンランドへ移住していて、主人公も驚愕の行動力でフィンランドへ行くのですが、村上春樹文体と静かな外国は合いますね。
木々と空気の冷たさや静謐さが伝わってくるようです。
黒の色っぽさもフィンランドと村上春樹マジックで最高潮となっていました。
赤、青は立派な大人になっている模様です。
野犬と忠犬のような相対する雰囲気が面白いです。
かつての親友と会うことで、主人公の中の止まっていた時間が動き出す。
一種のエネルギーを感じるこれが人間的関係が織りなす気のようなものなのでしょうか?
そして白は…
なんとも対話することの昂りを奮い立たされて、かつての友人に会いに行きたくなる。
そんな本でした。
焼豚ラーメン三條
肉の絨毯をとくとみよ!
繁華街からかなり離れた民家園にある古めかしいラーメン屋。
メニューは少なくシンプルです。
確か、焼豚ラーメンの他にはチャーハン、餃子、ビールぐらいでした。
焼豚ラーメンで勝負する覚悟が見えました。
焼豚ラーメン肉増し!
薄めのチャーシューで蓋をしているような盛り付け!
焼豚の味はネギ感があり薄い肉厚ながらも濃い味がする。
隣の人はこれににんにくを塊で入れていました。
私はこれにチャーハンも注文しました。
入ってる焼豚の味がこの店ならではといった感じです。
店内が油ぎっている昔ながらの店舗なので懐かしさも感じるでしょう。
ゲーム「スパイダーマン」感想
超滑空体験!
割とすぐクリアできましたが面白かったです。
面白ポイントは…
1.ビル群を飛び回る爽快感!
糸をビルに張り付けてブランコのように飛び回るスパイダーマン独特の移動手段!
これを存分に楽しめる。
スピード感あり、重力感ありで映画を観た時に抱いたスパイダーマンの憧れポイントを十分に表現してくれている。
2.ニューヨークの街並みが良い。
北から南までニューヨークが再現されている。
実際に行ったことないのだけれど再現率高めかと思う!
名所をカメラで撮影するミッションがあり、様々な素敵建物を知ることができます。
ニューヨーク紹介ゲームとしても楽しめる。
たまには飛び回らずジョギングする感じで街を移動してみるのも面白いです。
3.白熱する戦闘!
迫り来る敵を連続攻撃で倒していく爽快感が良い。
敵の股をくぐったり、壁キックしたり、投げ飛ばしたりする普通の戦闘に加え、スパイダーマン独特のウェブ(糸)アクション。
敵を壁に貼り付けたり、糸で絡めた敵をぶん投げたり、ターザンキックしたりと縦横無尽な格闘をしていくにつれ自分のテンションが上がっていくのがわかります。
すべての操作を覚えてスムーズかつカッコいい格闘を目指したくなります。
あとニンジャみたいに忍び倒すのも楽しい。
逆に退屈に感じたのは元カノの操作ステージやパズルゲーム。
でもスパイダーマン操作時との緩急をつけると考えればあるべきか?と思ったりもする。
クリア後はニューヨーク探索で楽しんでます。
屋上にカフェスペースがあるとか面白い。