本「アルケミスト」感想
世界で読まれている本ランキング第5位!
それだけで読みたくなりました。
だって1位が聖書で2位が毛沢東語録なものですから。
実際面白かったです。
羊飼いの少年がスペインあたりからエジプトのピラミッドまで宝を求めて旅をするという大筋のストーリーがあり、そこへ辿りつく仮定で出会う人々から夢を叶えるための大切さや人生訓を学んでいきます。
この人性訓が現代に生きる我々にも気付きを与えてくれるものになっています。
まあ、それがなんなのかはスピリチュアル的な部分が多いのでわかる人にわかればいいと思います。
僕もよくわからないとこがありましたが、本棚に置いておいて、5年に1度くらい読むと嬉しい気付きが起こるのではないかと想像します。
主人公の少年は向上心があり強気。だが自身を内省させ思慮深く考えられる冷静さもある。
優秀ビジネスマンの気質!!
を感じざるを得ませんね。
自身のブレない芯と出会う人を尊重することを教えてくれる一冊でした。
また読みたい。