からしカフェテリア日記

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小説「1Q84」感想

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BOOKOFFで1冊100円で買って読んでみた。

風呂場で読んだり、コーヒーをこぼしたりしたので、僕が売れっ子の俳優でもない限りもう売れない。

 

ざっくりストーリーを言うと、大きな宗教団体と主人公の男女が関わり抵抗していくような話。

面白いとこをあげると2つ。

1つは中盤で宗教団体のリーダーにたどり着くところ。

巨大なものを相手にしている感があり、引き込まれます。

 

2つ目は、時折良い意味で笑ってしまう表現。

1番気に入ったのは、本が売れていく様を、ホットケーキみたいに売れていくと表現したとこ。

何か違うんだけど何故かしっくりくるオシャレさがある。

村上作品の良さでしょうか?

 

2つの月だとか猫の町、マザだかドウタとかはよくわからなかった。おそらく作者の意図は理解できていない。

熱烈に村上作品を語る人に聞きたいところ。

 

長々と読んだからキャラには愛着が湧いたかな。青豆や川奈くん、田舎の看護師。

あとNHK受信料の取立てがやたらからんできてこれ読んだ人、NHKに不信感湧くだろうなあ。