R-1ぐらんぷり二回戦
ちょっと前に観に行ったR-1ぐらんぷり二回戦。
2000円で100組くらいのピン芸人のネタが見れるという、お笑い好きとしてはなかなかお得かと思われる舞台です。
僕は5時間でも見ていられます。
何故そんなに見ていられるかというと、
1人の人間がしぼり出した面白アイデア!
これを軸に見てるとこにあります。
すぐれたネタを生み出すには簡単に言うと2段階あります。
まず第1段には、0から1の作業
無から何かを生み出すこと。
第2段は1を2〜10まで伸ばす作業
生み出したものを肉づけし磨き構築すること。
R-1はネタをみて、2からどこまで伸ばしたとか、ネタの最初の源泉は何なのかを見ると、面白いし自身のアイデア力の高まりも感じられます。
源泉と伸ばし。
ブログやyoutube、ビジネスにおけるプレゼン資料もですが大事かなって感じます。
で、これだけネタを見たのだから自身でも1つくらいネタができるのでは?という声も聞こえてきそうですが意外に難しい。
源泉→来日したカリスマパティシエが日本のチョコ菓子に美味しくなるおまじないをして売りつけてくる。
伸ばし→
ブラックサンダー→パティシエが足した6色の光レインボーサンダー
小枝→どんな木々にだって愛さえあれば花が咲くビューティフルローズ小枝
…頑張ったけど難しい。
おまじないとかパティシエのキャラとかうまく作れないなあ。
伸ばしの部分はもともとのセンスも必要そうですね。
プロの芸人さんのネタ論とか聞いてみたいなあ。