映画「ペンギンハイウェイ」感想
頭のいいクレヨンしんちゃん。
主人公の小学生男子の青山くんはそんな感じがしました。
お姉さんのおっぱいを執拗に考察を巡らす紳士的変態の素養を発揮していました。
他の小学生が赤面するところを冷静に考える様子が良いですね。
将来、パンチラや美脚などにも惹かれることでしょう。
エロス要素が感じられる映画でしたが、他にも思考したり推理したりする楽しさを感じられるとこもありました。
何故大量にペンギンが現れたのか?
巨大な水玉は何なのか?
お姉さんは何者なのか?
それらを鑑賞者も考えながら楽しめるミステリーアトラクション的要素もあったのかと思います。
あと、キャラクターも魅力的ですね。
おっぱい紳士の青山くんを初め、友人を見捨てる内田くん、ヒステリックハマモトさん、愛戦士鈴木くん。青山くんの父は仙人だし。
個人的にはそんな仙人様の問題解決のメソッドが響きました。
「一つの紙に書き出したあと熟考し、それでも答えがでなければ考えるのをやめてよく食べよく寝なさい」
そう言って青山くんの元から去った時は、この人現世にいない人なんじゃないかと思ったくらいです。
総じて言うと、大ヒットアニメ「君の名は」くらい良かったんじゃないかと思いました。